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横須賀 / 衣笠駅
JR横須賀線・横須賀駅の次の駅に衣笠という駅があります。 1889(明治22)年6月16日に大船駅〜横須賀駅間が開業して始まった横須賀線。 太平洋戦争中の1944(昭和19)年4月1日に長らく終着駅であった横須賀駅から先、久里浜駅までが開業しました。 衣笠駅を経ての延伸工事には、当時複線だった御殿場線を単線化してレールを捻出したそうです。 また、横須賀〜衣笠間の横須賀トンネルは横須賀線で一番長いトンネルです。 ※このトンネル内には今でも水が出るので、ポンプで汲み上げているそうです そんな突貫&難工事の理由は、申すまでもなく戦争による”軍需”でありました。 もしも終戦が長引いていたら、衣笠駅から武(武山駐屯地)へと延びる路線も計画されていたそうです。 そんなこともあってか、単線盲腸線の交換駅にしては、立派な佇まいをしているように思えます。 この地に70年以上佇む駅舎。私の住む衣笠のシンボリックな存在。 この情景に親近感を覚えている私としては「いつかジオラマにしてみたい」と思っていました。 講師として携わった2016年春のジオラマ教室で出会った生徒さんたちの工作熱に触発されて、 私も「もうひとふんばり」と作ったのが、今回のジオラマです。 工作編 いつものポリシー、出来るだけ身近な物で作ること。 今回は厚紙と木材をメインフレームにして工作を進めました。 スケールは1/150で、Nゲージスケールとなっています。 ベースサイズは400x325mm。若干のデフォルメはありますが、実物での60mx50m程度の範囲をジオラマ化しています。 ほとんど見えませんが、爪楊枝よりも小さな自動改札も楽しみながら作っていました。 チップLEDを組み込んだ親指の爪くらいの大きさの証明写真です。 12VのACアダプタで発光するLED電飾工作もバッチリ! 衣笠駅に現地調査へ向かうことしばしば、やっと出来上がってきました。 完成!? 多くの時間を費やしましたが、やっと写真撮影できる状態になりました。 駅舎周辺にばかり注目しがちですが、使用したレールはNゲージが走れるもの。 実はこのジオラマ、セクションレイアウトでもあるのです。 これを作り始めたのは2016年3月下旬だったのですが・・・ 同年4月中旬に駅のテナントであるオリジン東秀さんが改装して、今(5月)はもうこの工作と異なるサイン看板になっています。 生々流転、あらゆるものが変わりゆく世の中。このジオラマはその変遷の一コマを切り取った感じですかね。 ”2016年3月の衣笠駅” 今後の野望は、セクションレイアウトでもあるこのジオラマの線路を左右に拡張して、 11両編成の横須賀線電車を留めることかな。 そして、左に拙作「衣笠十字路」、右に同じく「金谷架道橋」と繋げれば・・・ 面白いことになりそうな予感(笑)♪ その後の拡張、そして最終的な完成へ 5月中旬にかけて、駅に向って左側の駐車場の出入り口のパーツ さらに線路・ホーム・駅裏駐車スペースの作成を始めました。 5月下旬にかけて駅に向って右側の線路・ホームパーツの作成を始めました。 6月上旬、駅に向って右側のトイレや駐輪場管理周辺のパーツの作成を始めました。 そしてやや日数の経った7月中旬、駅前ロータリーを作成して、最終的な完成へと導くことができました。 幅約2メートル、奥行70cmとなかなかの大物です。 JR衣笠駅をご存知でしたら、なかなかツボだと思います(笑)。 後日談 2016年8月19日発行のタウンニュース横須賀版より、横須賀由来のジオラマ連載記事を月一で担当させていただきます。 ![]() 加えて、衣笠商店街仲通りイベントスクエアにてジオラマの展示が始まりました。 横須賀へお立ち寄りの際には、私の店共々どうぞお立ち寄りください。 後日談U 2017年10月27日よりJR衣笠駅真ん前のかながわ信用金庫栄町支店さんのショーウインドウにて展示が始まりました。 どちらを振り向いても衣笠駅という良い環境で展示してもらっております。 衣笠駅へお降りの際には”振り向けば衣笠”をどうぞご体験ください。 Copyright(C) 1998-2024 のなか通信 All Rights Reserved |