製品にはオレンジ色のLEDが使用されており、個人的にはこの色味に違和感があります。 |
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そこで、この既存のLEDを白色LEDへと交換します。 既存のLEDの足をニッパーで切断、除去します。 |
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今回は取付スペースと手持ちの在庫の関係で、チップの白色LEDを使いました。 除去した部分に極性を確かめた上で半田付けするだけのお手軽な作業です。 |
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仕上げにLED自体にオレンジ色のマジックで塗色して装着。 |
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これだけで電球色っぽくなるからいつも驚きます。 私はこちらの色味の方が実車に近く好きなのです。 |
まずは誘導員手摺の工作です。罫書針とマスキングテープを利用して穴を開ける場所を予めマークします。 あとは0.3mmのピンバイスで穴を開けていくだけの作業なのですが、計8箇所。何度やってもかなり緊張します。 やっとこを利用して0.3mmの真鍮線で予め形作った手摺を穴に差し込み、不要部分をカットして裏で固定します。 |
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また、同じく0.3mmの真鍮線を利用して現物合わせで開放テコを作成します。 | |
運転席には運転士さんを配置。 |
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走らせている時はほとんど見えませんが、ふとした瞬間に運転士さんに気付くと、とっても良い感じです。 手摺や開放テコはメタルプライマーで下処理をした上で、グレーにて塗装しました。 |
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我が家仕様の電気機関車改造である ・電球色っぽいLED化 ・乗務員手摺 ・開放テコ を施され、いよいよ入線です。 |
ディティールアップ前の写真を撮り忘れましたのでここでは比較が出来ませんが、違和感無く補修とディティールアップが出来たのではないかと思っております。 その内、エアホース付けたり、ウェザリングを施したりするようになるかもしれませんが、現時点ではこの程度のディティールアップが私の技量とも整合してるような気がします。 なんだかんだと言ってはおりますが、お気に入りの一両になってくれそうです。 |
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3年ほど前にNゲージに舞い戻って以来、蒸機以外で一番欲しかった車輌がEF65とこの金太郎さんでした。 最近は電車全盛のご時勢ですので、何故機関車と思われるかもしれません。EF65は、小学生の頃のブルートレインブームの名残だと思います。 金太郎さんのこの魅力は・・・。いったい何なのでしょうか? 自分でもよくわからないところです(笑)。 |