車両工作
ヘッド&テールライトの電球→LEDへの換装
TOMIX 横須賀線E217系
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地元横浜・横須賀を疾走する横須賀線の現役車輌E217のセットを手に入れました。
以前より欲しい車輌だったので、嬉しさ倍増です。
しかし、実際に走らせて見るとヘッドライトとテールライトについてやや不満が残ります。
高速で走っているときは良いのですが、低速になるとテールが光ってないんですよね・・・。
ということで、今回は比較的初歩的な工作ですが、電球からLEDへの換装を行いたいと思います。
材料は
白色LED4個
と
抵抗4個
だけと言う簡単な工作。
その割に効果があるので、半田ごてを利用した工作にに抵抗のない人にはおすすめです。
まず、施工前の状態について。左がヘッドライト、右がテールライト。
モーター車がないときは写真の通り光っているのですが、走り出すとダメなんですよねぇ。
というわけで、工作開始!
まず、ボディーを外します。
爪でボディーを軽く開きながら、車体後部より軽く外していきます。
ライトユニットはボディーから引き抜くように引っ張り出します。
さらにライトユニットを分解すると、このように↓なります。
※分解には部品の爪を折らないように注意を必要としますし、細かい部品の紛失に注意!
基盤に付いている2個の電球を外してLEDに換装していきます。
外したところにLEDと抵抗を装着していきます。
配線の取り回しに若干苦労しますが、できるだけコンパクトに仕上げます。
装着完了。左(上面)がヘッドライト面、右(下面)がテールライト面。
装着が済んだら、基盤をケースに戻して元通りに戻していきます。
すると、こんな感じになりました。左がヘッドライト、右がテールライト。
走行時にも、ヘッドライトやテールライトがしょぼくなることはなくなりました。
スマートな印象のE217系がよりスマートになりました。
私的にはこれが気に入っていますが、
実車のことを考えると、電球色LEDの方が現実に近いかもしれませんね。
後日談1
その後、やはり現物↓に比べてヘッドライトの白さ↑が気になっていたので、ちょっと改良を加えました。
といっても、
蒸気機関車の時
と同様で、白色LEDを部分的にオレンジの油性マジックにて塗っただけ。
ヘッドライトが電球色っぽくなって、良い感じです。
電球色ですが、室内灯も入れました。
白色ならばもっと良いのですが、無い袖は振れませんから(笑)。
参考写真↓です。左が借りてきましたKATOさんのE217。右が今回工作した我が家のE217。
TOMIXさんに比べてKATOさんの製品はずっと新しいですが、LEDが黄色っぽいです。
手の掛け方次第でまだまだTOMIXさんのE217もいけますよ!
後日談2
(2009/12/17)
その後、
室内灯を白色LED化して
室内のシートなどに塗装を加えました。
ロングシートの塗装を行ってみました。
普通車はこんな感じになります。それっぽくは見えます。
ダブルデッカーも更新前のシートカラーをイメージして塗り分けてみました。
以前よりも雰囲気は良い感じになりました。
これでE217のヘッド・テール・室内灯のLED化が完了です。
朝な夕なに出会える地元を走るE217系。
愛着も人一倍です!
後日談3
(2010/06/11)
こつこつと掘り出し物のサハE217の収集を続けていたのですが、やっと3両揃いました。
これで7両編成にサロ・サハ合わせて4両が加わり、11両編成となりました。
新たに加わった4両にもシートの塗装や白色室内灯の作成を行い、感無量であります。
あまりに嬉しかったので、今回は横須賀線開業120周年のヘッドマークと方向幕を自作してみました。
現物の写真を参考にこのような画像をお絵かきソフトで描いて、このところ便利に使っているこれ↓に印刷。
ヘッドマークをプラ板に貼り付けて、4mmポンチで抜くと
…
こんな感じで出来上がりました。
実際のヘッドマークをつけている画像(横須賀駅にて)と比較しても、悪くはありません。
さらに各車両に方向幕を貼り付けましたが、手間の割には効果が薄かったです。こちらは自己満足ですね。
一番の問題は、私のレイアウトには11両編成がそぐわないということ(笑)。
以前の7両でも十分長かったのですが、11両は長くて我が家の待避線には入りきりませんでした。
付属編成4両をつけた15両編成はどうなっちゃうのかしら。そこまではやらないと思うけど・・・。
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