本体から床板を外します。台車部分のモールドですが、走行させるにはこの部分が邪魔になります。 |
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その為、この台車モールドと連結部のモールドをカッターで根気よく削り落としていきます。 |
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かさ上げと穴の塞ぎを兼ねてプラ板で目張りします。 |
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ZJゲージの台車と連結器を据付けました。これだけで走るT車の完成です。 |
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補重のために板おもりを接着しました。 |
ここで一番問題となることは、新幹線は大きいと言うことです。 実際の485系の車体長はおよそ21mなのに対し、新幹線はおよそ25mもあるのです。 1/220スケールでも約1.8cmも長いのです。 何とかして車体長を伸ばしてあげなくてはなりません。 そこで、Bトレ江ノ電で連接車を作った方法を利用して、片側の動力台車をそのまま活かし片側を伸ばすことにしました。 |
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ジャンク箱の中から探し出したKATOさんの旧製品 キハ80(M)のジョイントを利用することにしました。 右が元々のジョイントで薄緑がキハ80の物。 |
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若干硬いですがすんなり接続できました。 | |
作成したT車と比べても、ホイールベースは問題はなさそうです。 もちろんこのままでは車体が短いので、今度は車体を伸ばしていきます。 |
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かなり強引ですが、車体の伸延と台車の保持を兼ねてプラ板で囲っていきました。 |
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現物合わせの工作ですが、何とか上手くいきました。中段の485系が種車のボディです。 こうして比べると長くなりましたねぇ。 |
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走る新幹線0系の完成です! |
まず用意したのは、このサイトでお馴染みのチップLED。 背腹併せる形で2灯を1灯として扱っています。 ですので、抵抗も2個のLEDに対して1個です。 片方にはテールランプのクリアレッド、 もう片方には電球色を模してオレンジのマジックで塗装。 |
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集電ができるように台車も工作です。 工作内容はかなり昔に作った鉄コレクハ66&モハ62の集電台車工作に準じます。 線材は0.23mmの銅線を利用。 |
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テールランプを点灯させたところです。 台車の突起から直にLEDユニットに半田していますので、集電に関してはちらつきが少なく悪くありません。 Nゲージのように集電板を通した間接集電の方がもちろん良いと思うのですが、台車と一緒にユニットも首を振ってもユニットの真ん中を台車の軸部分に持ってきているので、あまり問題はないようです。 殻を被せてみると、 下の写真の様にボディが白色なので、大いに透けます。 |
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光漏れと透け防止の為、LEDユニットは写真の様に紙テープで包んで、後に黒色で塗装します。 |
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ボディーの裏側をつや消し黒で塗装すれば、下の写真の様に光漏れはほとんどなくなります。 |
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