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京急ファミリー鉄道フェスタ2010
当地・横須賀は久里浜には、京浜急行の車両整備基地である京急ファインテック久里浜工場があります。 普段はもちろん入場できる訳はないのですが、毎年5月に行われている「京急ファミリー鉄道フェスタ」で一般公開されています。
今年は5月30日(日)に行われましたが、昨年は仕事の都合で行くことができませんでした。 それ以前には地元なのにこのイベントの存在自体を知らなかったので、私は今年初参加となりました。 会場内は下の地図の様な展示が施されていました。 ![]() 車両整備が行われている工場を見学できる機会はなかなかないことですので、期待に胸を弾ませて見学開始です! 入場して早速、目に入ってきたのは踏切などにある警報機と遮断機。手動で上げ下げを行える体験に行列です。(地図「E」) 上の写真の踏切施設の奥にある建物は普段はきっと社員食堂なのでしょう。中の壁に「丼ものコーナー」などの張り紙(笑)。 京急沿線を模したNゲージレイアウトが展示されていました。子供たちの歓声があがっていました。(地図「Q」) 臨時電車乗り場を過ぎると私の一番の楽しみ、貴重な保存車両開放コーナーです。この写真はデ51号(後の140形)。(地図「P」) 1924年(大正13)の製造時にはまだ珍しい半鋼製車で、昭和40年まで現役で活躍。引退後、製造当時の姿へと復元されたそうです。 外観では屋上のトロリーポール、カウキャッチャーや木製ドアがレトロ感を醸しだします。路面電車の様にも見えますね。 デ51号の奥には、1929年(昭和4)製造の湘南電鉄デ1形(デハ230形)が保存されていました。昭和53年まで活躍したそうです。 この車両は正面の3枚窓やヘッドライトの位置が、旧1000形車両などへデザイン的に繋がっている気がします。 でも、今の京浜急行よりも渋めの赤、というよりも小豆色です。人に歴史があるように車両にも歴史がありますね。 少し歩くと、車両撮影コーナーには多くのファンが詰め掛けておりました。(地図「O」) 左より1500形電車、2100形電車。共に今の京浜急行では頻繁に見ることの出来る電車たちです。 青い京急・新600形のブルースカイトレインと、柔らかい丸みにレトロ感が漂う旧1000形電車。 1000形はやっぱり大好きな電車です!今年で引退とのことですが、どこかで大切に保存してくれることを切に願います。 2400形電車とステンレス仕様の新1000形電車。 旧1000形電車を駆逐して蔓延るステンレス車は、我が家では嫌われ者で”めざしちゃん”と呼んでおります(笑)。 さて、車両をたんまりとシャッターに収めた後は整備工場を見学です。(地図「I」周辺) 車両とは関係がありませんが、かまぼこ型の屋根のアーチ構造が素敵ですねぇ。 パンタグラフも同じ目線で見ると大きいものだと実感。奥のクーラーユニットの置き方、なんだかGMさんのパーツみたいです。 何が入っているのか考えたこともなかった床下機器。中にはバッテリーや機器が満載でした。 車両撮影コーナーではお目にかかれなかった800形電車の”だるまちゃん”。よく見ると、整備用の台車の上に載っています。 ※京急キッズのサイトにはこれら車両整備の流れが分かりやすく紹介されています。 見学もいよいよ終盤です。工場を出て裏手に回ると、バス展示コーナーや特殊車両展示コーナー。(地図「H」・「R」) バラストフィニッシャー車やマルチタイタンパー車などの保線車両が解説付きで展示されていました。 保線車両は大好きなのですが、これは異色な軌陸車です。外見は4ナンバーのダブルキャブトラックですが、鉄道の車輪付です。 戻る道すがらの特集工場では、車両外板の塗装が施されていました。自動車の板金工場みたい。(地図「N」) 最後に訪れた物販コーナーでは京浜急行だけではなく地方の電鉄会社さんのブースが多く設けられておりました。(地図「T」) 遠く福岡の西鉄さんや関西の南海さんの出店にも驚きでしたが、青森は津軽鉄道さんの模擬店にはしこたまびっくりしました。 鉄道メーカーのほかにも地元・横須賀の海軍カレーなどの模擬店も出て、その名に違わずお祭りのような雰囲気でした。
貴重な車両や車両整備工場を見学することが出来て個人的には大満足なこのイベントでした。 最近横須賀でこんなに人が集まっているイベントを見る機会がなかったので、その意味でも新鮮でした。 高齢化が進む横須賀市ですが、地元や行政、企業がこのようなイベントを開催してくれることは大歓迎です。 来年も訪れたいイベントでした。 Copyright(C) 1998-2024 のなか通信 All Rights Reserved |