訪問先紹介
護衛艦いずも
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JR横須賀駅に隣接する横須賀総監部逸見桟橋には、去る3月25日に就役したばかりのDDH-183「いずも」が停泊しています。
基準排水量19500tの「いずも」は海自最大の護衛艦で、「ひゅうが」級と同様に全通甲板のヘリ空母然とした外観です。
ヴェルニー公園から眺めているので詳しくは見えませんが、第一印象は「でかっ!!」といった感じ。
それもそのはず、全長248m、全幅38m。14機のヘリコプターを搭載でき、5機を同時発着できるそうです。
2012観艦式予行の時の「いせ」(↓)と「いずも」(↑)とを比べると艦首の三角形の大きさに伴うフレアの広がりが違います。
前級(いせ↑)が全長197m、全幅33m、基準排水量13950t、11機搭載、3機同時発着ですから、大きくなったものです。
艦体のサイズ的には旧海軍の空母「加賀」的な感じで、シルエット的には同じく空母「大鳳」的な感じを受けます。
後部エレベーターが右舷側のオープンデッキになったのは本艦の特徴ですが、これは米海軍的な感じを受けます。
日米折衷の本艦ですが、これだけのサイズの全通甲板があるのに空母と言えない所が一番日本的かも知れません。
おまけ : 「いずも」をみていたら、DD-111「おおなみ」が入港してきました。ラッキー!
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