訪問先紹介
YYのりものフェスタ2014

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6月14日、15日の両日、地元・横須賀ではYYのりものフェスタ2014が催されていました。


今年で5年目を迎えるこのイベントですが、今回もJR横須賀駅から三笠公園までの広い範囲が会場です。
無料のシャトルバス(京急バス)で三笠公園エリアとJR横須賀駅エリアをリンクした大規模なイベントです。



JR横須賀駅

横須賀駅の国道16号側では、ちびっ子向けに様々なイベントが用意されていました。


14:22着。EF64-1001とEF65-501にプルプッシュされて『旧型客車の旅』が来ました。


写真ではトリミングしているのでそうは見えませんが、ホームは本当に凄い混雑っぷり。


やっぱりEF65はカッコ良いなぁ。

さぁ、横須賀駅を出て海上自衛隊 横須賀総監部へ向かいましょう!



海上自衛隊 横須賀総監部

JR横須賀駅に隣接する海上自衛隊の横須賀総監部では、自衛艦の一般公開が行われておりました。
見学できたのは護衛艦DD-116「てるづき」とDD-153「ゆうぎり」の2隻。


基準排水量3500tの「ゆうぎり」は、あさぎり型護衛艦の3番艦として平成元年就役。ちょっと古めで小柄な汎用護衛艦です。


後部飛行甲板下は低い乾舷なので、乗艦が楽!何よりこのデッキ下の構造が大好き!


最新のイージス艦に比べると、ごちゃごちゃした感じは否めませんが、このスッキリしていない感じが好き。


要するに古いけれど、筆者が大好きなタイプの護衛艦です(笑)。


こちらは、昨年3月に「あきづき」型二番艦として就役したばかりの汎用護衛艦DD-116「てるづき」。


昨年夏のサマーフェスタの際にもお邪魔した新鋭艦です。


基準排水量5050t、全長151m、全幅18.3mと前級「むらさめ」型よりも一回り大きな艦容となっています。


「ゆうぎり」と比較すると顕著ですが、ステルス性を鑑みたデザインで、平面を多用した艦体が特徴です。


また、今回は見学は出来ませんでしたが、海を隔てた桟橋にはAOE-423「ときわ」などの艦艇が憩っていました。


ヘリポートでは、SH-60Kが公開されていました。見学に長蛇の列でしたが、午後3時頃に飛び立っていきましたよ。


海上では時折、特別機動船が轟音と波しぶきを立てながら軽快に走っていました。



快走の後は、しばし休憩・・・

シャトルバスを利用して、三笠公園へと向かいます。




三笠公園

三笠公園では出店や屋台も立ち、イベントの開催を盛り上げていました。
世界の三大記念艦である”三笠”はもちろんのこと、自衛隊車輌やバスなど様々な車両が展示されていました。


大人入艦料が普段は600円の三笠、イベント中は半額の300円で見学できました。中学生以下はなんと入艦無料でした。


京浜急行さんの低床ラッピングバス。運転席で制帽をかぶって、まぶしい笑顔の子供たち。


陸上自衛隊の軽装甲機動車です。全長4.4m、全幅2.04mで4人乗り。確かに幅が広いですね。


三笠公園も多くの人でごった返していました。宅急便の車まで参加しているのには驚きましたね。


今年ものりものフェスタの名に恥じぬ陸海空の乗り物満載のイベントでした。
毎年のことですが、イベントを通じて横須賀を好きになる人が増えれば本当に嬉しい限りです。

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