訪問先紹介
YYのりものフェスタ2013
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6月1日、2日の両日、地元・横須賀ではYYのりものフェスタ2013が催されています。
4回目を迎えるこのイベントですが、JR横須賀駅から三笠公園までの広い範囲が会場です。
無料のシャトルバス(京急バス)が今回も登場し、三笠公園エリアとJR横須賀駅エリアをリンクしていました。
私の訪れた1日は雲間から時折陽が差すような天気でしたが、梅雨ですので仕方ありませんね。
昨年は初日の雨に泣かされたので、雨でないのが幸いでした。
JR横須賀駅
JR横須賀駅には東京〜伊豆下田間にて特急”マリンエクスプレス踊り子”運用となるE259系電車が来ていました。
六角形のロゴマーク以外はいわゆる成田エクスプレス(NEX)のE259系電車です。
普段は見ることのない横須賀駅でのE259系は新鮮です。
さぁ、横須賀駅を出て海上自衛隊 横須賀総監部へ向かいましょう!
海上自衛隊 横須賀総監部
JR横須賀駅に隣接する海上自衛隊の横須賀総監部では、自衛艦の一般公開が行われておりました。
見学できたのは掃海母艦のMST-463「うらが」とDD-152「やまぎり」の2隻。
掃海母艦MST-463「うらが」は基準排水量5650t、平成9〜10年竣工の艦で、2009年10月24日にもお邪魔した艦です。
2011年11月27日のイベントでもご縁のあったDD-152「やまぎり」へはお邪魔してきました。
基準排水量3500tの「やまぎり」は、あさぎり型護衛艦の2番艦として平成元年就役。ちょっと古めで小柄な汎用護衛艦です。
「やまぎり」は平成16年に一時練習艦(TV-3515)に艦種変更されましたが、平成23年になってから再度艦種変更されました。
最新のイージス艦の兵装に比べると、なんとなくごちゃごちゃした感じが否めませんが、個人的にはこの雑多な感じが好きです。
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対潜魚雷”アスロック”発射装置 |
対艦ミサイル”ハープーン”発射装置 |
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電波欺瞞紙”チャフ”発射装置 |
高性能20mm機関砲”CIWS” |
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艦対空ミサイル”シー・スパロー”発射装置 |
3連装短魚雷発射装置 |
艦橋上部にあるデッキは、とても開放感に満ちています。
さて、デッキにある蓮の花みたいな物はなんでしょうか?正解はちょっと下に。
デッキの真下にある艦橋内部です。
先程の答えは「伝声管」。このラッパに向かって叫び、情報を伝え合うためのアナログな道具です。
イージス艦などに比べるとアナログな機器が多い印象を受けました。古いと言えばその通りなのですが、
戦闘などで万が一電力を失ったときにはこういうアナログな物が本当に役に立つとのだと思いました。
艦体後部へ移動。ヘリコプターデッキの下が開放式の甲板になっています。この構造が個人的にはツボです。
今回は見学は出来ませんでしたが、海を隔てた吉倉桟橋にはむらさめ級のネームシップDD-101「むらさめ」が憩っていました。
ヘリポートでは恐らく館山航空隊より飛来したSH-60Kが公開されていました。SH-60Jを基に哨戒能力の向上させた機体です。
お子さんは操縦席に乗っての撮影もでき、中央のデッキも開放してくれるサービスっぷりでした。
さて、次は三笠公園へ向かいます。
三笠公園
シャトルバスを利用して三笠公園へ。出店や屋台も立ち、イベントの開催を盛り上げていました。
記念艦”三笠”はもちろんのこと、自衛隊車輌やバス、横須賀市関連の車両も展示されていました。
普段は見ることのない横須賀市水道局の給水車です。できるならば、お世話になりたくない車両です。
京浜急行さんの低床ラッピングバス。バスも子供たちの人気の的でした。
陸上自衛隊の高機動車です。因みにメーカーはTOYOTAだそうなので、ランクル辺りがベースでしょうか。
同じく73式小型トラックです。こちらは三菱自動車製なので、パジェロがベースですね。
三笠公園も多くの人でごった返していました。東郷元帥も草葉の陰でビックリしているのではないでしょうか。
のりものフェスタの名に恥じぬ陸海空の乗り物満載のイベントでした。
このイベントを通じて横須賀を好きになる人が増えれば、横須賀市民として嬉しい限りです。
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