訪問先紹介
YYのりものフェスタ2011
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我が街・横須賀では2011年11月26・27日の両日、YYのりものフェスタ2011が催されていました。
昨年6月に開催された「YYのりものフェスタ2010」に引き続き今年も開催されたこのイベントでしたが、
東日本大震災の影響もあって開催を一時延期して、この11月開催に漕ぎ着けたようです。
JR横須賀駅や隣接するヴェルニー公園、海上自衛隊横須賀地方総監部にて様々な乗り物を見ることが出来ましたが、
今年はこれに無料のYOKOSUKAミニクルーズ(水上バス)も加わってさらに賑やかなイベントになりました。
26日のEF65-501とEF60-19にプルプッシュされた旧型客車も見たかったのですが、仕事の都合で27日の訪問となりました。
JR横須賀駅
27日は伊豆急行のリゾート21・黒船電車が来ていました。伊東〜下田間の伊豆急行線は今年で開業50周年だそうです。
黒船らしい黒塗装と舷窓を模したアクセントで人気の車輌です。2006年に塗色変更した2代目黒船電車だそうです。
見慣れない車輌なので興味津々。シックなカラーリングが良いですね。伊豆への旅行で展望席にゆっくり座ってみたいものです。
黒船電車の反対側には183系0番台電車が停まっておりました。私にとってはとても懐かしい房総特急です。
鎌倉観光の団体列車の折り返し待ちだったようですが、思いがけず良いものを見させていただきました。
さぁ、横須賀駅を出て海上自衛隊 横須賀総監部へ向かいましょう!
海上自衛隊 横須賀総監部
JR横須賀駅に隣接する海上自衛隊の横須賀総監部では、自衛艦の一般公開が行われておりました。
見学できたのはDD-152「やまぎり」とY字型のクレーンが特徴のAOE-423「ときわ」の2隻。
基準排水量3500tの「やまぎり」は、あさぎり型護衛艦の2番艦として平成元年就役。ちょっと古めで小柄な汎用護衛艦です。
※↑この写真(同型艦のDD-155はまぎり)は海上自衛隊HPよりの引用です
「やまぎり」は平成16年に一時練習艦(TV-3515)に艦種変更されましたが、今年に入ってから再度艦種変更されました。
最新のイージス艦の兵装に比べると、なんとなくごちゃごちゃした感じが否めませんが、個人的にはこの雑多な感じが好きです。
今回の東日本大震災の救援活動にも大いに参加した働き者の艦です。
基準排水量8100tの「ときわ」は、とわだ型補給艦の2番艦として平成2年に就役のした縁の下の力持ちです。
※↑この写真は海上自衛隊HPよりの引用です
特に平成14年以降は継続的にインド洋へ派遣され活躍。今回の東日本大震災にも災害派遣されています。
国民や国益を守る手段はミサイルや砲弾だけが力ではありませんね。後方支援部隊として大切な艦です。
今回は見学は出来ませんでしたが、対岸には以前に乗艦したヘリコプター護衛艦DDH-181「ひゅうが」が憩っていました。
ヘリポートでは恐らく館山航空隊より飛来したSH-60Kが公開されていました。SH-60Jを基に哨戒能力の向上させた機体です。
今回は操縦席にも乗れるサービスっぷりでしたが、年を経るごとに公開される艦船が旧式になっている気がするのは偶然かしら。
さて、次はヴェルニー公園へ向かいます。
ヴェルニー公園
ヴェルニー公園には相変わらず出店や屋台が立ち並んで、イベントの開催を盛り上げていました。
自衛隊車輌や消防車輌やバス、果ては横須賀市のごみ収集車まで展示されていました。
普段はまじまじとは見ない横須賀市のごみ収集車ですが、子供の頃からごみ収集車のミニカーが大好きでした(笑)。
近くのショッパーズプラザでは関連してライブスチームが運行されていました。本物の石炭の臭いが漂っていました。
のりものフェスタの名に恥じぬ乗り物満載の2日間のイベントでした。
なんだかんだと言っても、例年通り開催されて良かったなぁと思います。
天気にも恵まれて、多くの方々が横須賀を訪れてくれたようですが、
このイベントを通じて横須賀を好きになる人が増えれば、これこそ横須賀市民として嬉しい限りです。
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