車両工作
Bトレインショーティーで横須賀線を更新!
E217系横須賀線

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私の地元、横浜・横須賀を駆け抜ける横須賀・総武線のE217系近郊形電車(↓更新車)。

朝な夕なにお目にかかるこの電車が大好きな筆者は、かねてよりTOMIXさんの車両に愛情を注いでいる次第です。
しかしTOMIXさんの製品は登場当時の初期生産車をプロトタイプにしているので、青帯が鮮やかな現行の更新車ではありません。

大好きな「スカ線ちゃん」更新色をせめてBトレインショーティーでと思ったのですが・・・
キヨスクでの単品販売しかされていない(と思う)ため、オークションなどでも結構な価格になることもしばしば。
特に中間車両を安価に手に入れることはなかなか難しいようです。

そこで妥協!そんなに高くならない先頭車両とグリーン車を2両ずつ、計4両を手に入れました。


電車なのにパンタグラフの無い編成ですので、かなり”???”感が漂います。
でも、まぁ、気軽なBトレ工作ですので、こんな編成もありかなとも思うことにします(笑)。

こんないい加減な私ですが、どうぞお付き合いの程を。。。



工作編

両先頭車両の車番やトイレの位置の都合によってボディーパーツを選択します。
トイレを設定する場合には下の様にガラス部分を切り取る必要があるのがいつもとちょっと違うところです。



若干工程はかかりますが、それでも小一時間で完成です。

クハE216-2023

サロE216-23

サロE217-23

クハE217-23

Nゲージにも利用した自作の方向幕シール「東京行き」を貼ってみました。



動力化編

いつもの様にNゲージ動力化します。

先頭車両の台車には黒い「通勤電車1」(11-099)を選択しました。
形状的には通勤電車2(11-097)なのですが、スカ線の足元は黒が似合うと思います。

動力をグリーン車に仕込むことを決めていた(サロなのに・・・)ので、足元が目立たないのを良いことに
2軸のチビ客車用動力ユニット(11-104)を2つ(1つはモーターを抜いた抜け殻)使いました。

連結器はKATOさんの密連式カプラーを使います。右の様にジャンパ線を切り取ったものを先頭側に使います。

グリーン車の赤丸で囲まれている部分が動力化に際し差し障るので、傷をつけないように慎重に削り落としました。

こうして出来上がったのが、左よりクハE216-2023/サロE216-23(M車)/サロE217-23/クハE217-23です。

レイアウトでの試運転は快調でしたが、この編成ではミニカーブレールのC140以下は無理でした。
サロの密連式カプラーが台車マウントでないため、左右のクリアランス不足でカーブで脱輪してしまいます。
これは残念なところでした。


実際に走らせて見るとパンタを装着した中間車が欲しくなってしまいました(笑)。



比較編


TOMIXさんの横須賀線E217系(92700)との比較です。左がTOMIXさん、右が今回のBトレです。

並べてみますと、Bトレにちょっと角ばった感がありますが、全体の雰囲気はチープ感も無くなかなかです。


何より青帯の鮮やかな更新車ですから、輝いて見えるはずです(笑)。

いつもの様に横から眺めると、Bトレ4両=Nの2両です。クハの後ろにサロを同じ様に繋げてみました。



パンタが無くとも走るNゲージならではの編成ですが、なんだかんだ文句を言いつつ走らせまくっています。



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