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製作過程の紹介


工程 現場写真 解説
まずCPUであるCeleronに専用FANを取り付けます。取り付ける面と向きを確認して慎重に取り付けます。

※静電気には気を付けてね!
マザーボードにCPUを装着します。接点の端子は一方向しか挿さらないようになっているので、向きを確認してください。先にFANのコネクターを基盤に挿しておいても良いと思います。CPUを挿してからだと、コネクターを挿しにくいです。

※CPUはじりじり力をかけるよりも、一気に挿したほうが良いです。
マザーボードのメモリースロット(黒くて細い)にメモリーを装着します。これも一方向しか挿さらないので、端子を確認後、両サイドのストッパーをしめながら、挿し込みます。
マザーボードのAGPバス(薄茶色)にビデオメモリーを挿しこみます。端子を確認後、一気に挿し込みます。
ケースにCD-ROMとフロッピーディスクを装着します。ケーブルの接続はまだです。
フロントパネルは裏から押せば、簡単に外れます。
HDDは3.5インチベイの裏に螺子で固定します。

次に、ケースへマザーボードを螺子で固定します。その際、付属のスペーサーを忘れずに使ってマザーボードとケースの金属部が接触しないようにしてください。

電源とマザーボードも接続します。
マザーボードのPCIバスにサウンドボードとSCSIボードをを取り付けます。
CD-ROMとサウンドボードをコードで繋ぎます。


※ケーブルの接続時には、ピンの向きや挿す場所を十分確認してください。
ケースの電源ケーブルをフロッピードライブ・CD−ROM・HDDに接続します。
マザーボードのIDE端子よりHDDへ接続します。
同様にFDDへもケーブルを接続します。
また、SCSIボードとCD-ROMを50pinのケーブルで接続します。
各ボードをケースに螺子どめしてぐらつかないように固定します。

※接続はマニュアルなどを参考に確認してください。
マザーボードとスイッチ・LEDなどのコードを接続します。
カラフルなコードの端子には英語で何のコードかがプリントされていますので、マニュアルを参考に一つ一つ確実に挿していきます。

※pinが細いので折らないように注意!
ほぼハード的に完成です。

後でいじりやすいようにテープなどでケーブル・コードなどを取りまわすと良いでしょう。

私の場合、後でモデムボードやLANボードを挿す都合があるので、その分のバスのスペースは空けてあります。

※サウンドボードのコードが邪魔になると思うので、なるべくISAに近いバスにサウンドボードを挿しました。
10 本機背面です。
シリアル・パラレルバス周辺のパネルを装着し、埃等の進入を防ぎます。

ディスプレィやキーボード・マウスなども接続し、電源を入れて起動することを確認し、BIOSの設定やOSのインストールをおこないます。
できるだけ最小の単位で起動させたほうが、動作がおかしい時に原因が探りやすいです。

BIOSはCPUをCeleron300(66)に設定するくらいで良いようです。すべて英語表記なので、内容を把握しないで変更をおこなうと最悪の場合、起動すらしなくなります。
OSのインストールは起動ディスケットより立ち上げておこないます。

起動確認後、5インチベイ内臓スピーカーを購入し、下から3番目のパネルを外して、サウンド外部出力にコードを接続しました。
上から3番目のPCIバスにはモデムボードを、下から2番目のISAバスにはLANボードを挿しました。
私の購入したボード類ははプラグアンドプレイに対応していましたので、ハードウェアの認識は簡単でした。

完全に動作が確認できましたら、ケースを閉めて完成です。