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京急ファミリー鉄道フェスタ2014

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京急ファインテック久里浜工場

毎年恒例の「京急ファミリー鉄道フェスタ」です。今年は5月25日(日)の開催となりました。
久里浜駅近くの舟倉という土地にある京急ファインテック久里浜工場で開催されています。

今年はあるイベントからのはしごだったので、終了迫る午後3時ごろのお邪魔になりました。

会場内で配布されていたパンフレットの表紙です。


今年の話題の主は、イエローハッピートレイン! 今年も大好きな京急車両を堪能したいと思っています。



貴重な保存車両

真っ先に迎えてくれる保存車両は1924年(大正13)の製造の貴重なデ51号(後の140形)です。

製造当時としてはまだ珍しい半鋼製車で、昭和40年まで現役で活躍。引退後、製造当時の姿へと復元されたそうです。
外観では屋上のトロリーポール、カウキャッチャーや木製ドアがレトロ感を醸しだします。路面電車の様にも見えますね。

デ51号の奥には、1929年(昭和4)製造の湘南電鉄デ1形(デハ230形)が保存されています。

昭和53年まで現役で活躍したそうです。同じ形式の車輌(268号車)が東京のホビーセンターKATOさんにあります。
今年は久々に車内も見学が出来たようなのですが、私が訪れた時刻には既に終了となっておりました。



車両撮影

車両撮影コーナーには多くの親子連れが詰め掛けておりました。


事業用電動無蓋貨車のデト15です。資材を積んで運ぶための車両です。


特急塗装に復している2000形。


京急の主力電車とも言うべき1500形。


そのトップナンバーは白帯を真っ赤に塗り潰された真っ赤な「大師線赤札号」。


そして今年の話題の主、イエローハッピートレイン(1000形)。ドアだけシルバーで西武電車みたい。


5月1日より運行されている”幸せの黄色い電車”だそうです。


お馴染みの600形ブルースカイトレイン。


マスコットキャラ”けいきゅん”のシールが愛らしい2100形はトップナンバーでした。


そして800形電車の”だるまちゃん”。大師だけに赤札号は800形にすればよかったのにね。


まぁ、京急さんもここ数年でずいぶんとカラフルになったこと。



工場見学

整備工場の見学には1000形・1500形が入庫していました。




閉場時刻が迫ってきたので、ちょっと端折り気味です(笑)。



保線車両&バス展示

保線車両や特殊車両は大好きなのですが、時間があまりなかったので駆け足でした。


線路脇の砕石を突き固めるのが仕事のマルチプルタイタンパー。


軌陸車も用途別に様々なタイプがありました。


恒例のバス展示も行われていました。


いざ砂埃舞う物販コーナーへGo!



物販スペース

今年も物販コーナーにはたくさんの鉄道会社さんが来ていました。


そして、私の戦利品は・・・


昨年クセになってしまった濡れせんべいと、このイベントでお目見えの京急230系のBトレインショーティー。
京急さん、参加企業の皆さん、楽しいイベントをありがとうございました!



番外編

では、午後3時まで何をしていたかというと・・・
横須賀市南西部にある陸上自衛隊武山駐屯地で行われていた「東部方面混成団創立3周年記念行事」に行っていました。
最近は東日本大震災での救助活動や、尖閣諸島の問題などで話題に上ることの多い陸上自衛隊です。
普段は入ることの出来ない駐屯地でのイベントだったので、興味津々で行ってきました。


基本的には式典なのですが、凄い人出。下りのバスが朝からこんなに混んでいるとは。。。


訓練展示や模擬戦などを見てきましたが、最新の10式戦車が実際に動いているのは凄い迫力でした。


陸上兵器のみならず、ヘリからロープを使った隊員の降下。


さらに落下傘での制圧降下などなど。練度の高さと装備の優秀さを目の当たりにしてきました。


他にも主要兵器の展示があったのですが、今回は省略です。
子供の頃には”戦車、格好良い!”だけで済んでいたのですが、その威力を目の当たりにすると怖い部分もあります。
ここには若い自衛官さんや女性自衛官も多かったので、彼らを戦場へ送りたくないと感じる私もいました。
式典には政治家さんも来ていましたが、この”力”を抑止力として最大限に活かす様な施策をお願いしたいです。



良し悪しはともかく、横須賀は本当に基地の街なのだなぁと改めて実感しました。



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