京急ファミリー鉄道フェスタ2013
京急ファインテック久里浜工場到着! 毎年5月末に行われている恒例の「京急ファミリー鉄道フェスタ」です。今年は26日(日)の開催となりました。 4年連続での参加となりますが、京浜急行の車両整備基地である京急ファインテック久里浜工場へと朝から出かけてきました。 5月下旬のイベントとあって天気に恵まれないことが多いのですが、今年はやや暑い位の良い天気になりました。 会場内で配布されていたパンフレットの表紙です。 会場内は下の地図の様な企画が催されていました。 登場時の塗色に復した2000形、お馴染みの800形、懐かしい旧1000形などなど。 今年も大好きな京急車両を堪能したいと思っています。 貴重な保存車両 真っ先に迎えてくれる保存車両は1924年(大正13)の製造の貴重なデ51号(後の140形)です。 製造当時としてはまだ珍しい半鋼製車で、昭和40年まで現役で活躍。引退後、製造当時の姿へと復元されたそうです。 外観では屋上のトロリーポール、カウキャッチャーや木製ドアがレトロ感を醸しだします。路面電車の様にも見えますね。 デ51号の奥には、1929年(昭和4)製造の湘南電鉄デ1形(デハ230形)が保存されています。 昭和53年まで現役で活躍したそうです。同じ形式の車輌(268号車)が東京のホビーセンターKATOさん(工事中)にありました。 同じ形式と言っても、ヘッドライトや窓枠、扉やその配置などなどかなりの違いがあります。見比べると楽しいですね。 京急久里浜駅までの臨時電車として600形のブルースカイトレインが引込み線に控えていましたので、パチリ! 京急は”赤い電車”なのですが、この青い電車には何故だか萌えてしまいます(笑)。 車両撮影 車両撮影コーナーには多くの親子連れが詰め掛けておりました。 特急塗装に復した2000形です。3ドアのままではありますが、登場した頃のことが思い出されます。 全てクロスシートで、本当に乗り降りしづらかった。そんなこんなで、残念ながら私には良い思い出がないのですが・・・。 同じ様な電車が並んでいますが、違う車種(1000形・1000形ステンレス・2100形ブルスカ)です。 これが現在の『京急顔』。ライトも点けてイケメン揃いです。 600形電車と1500形電車です。1500形は干支のヘッドマークでお洒落をしていました。京急の普通列車の看板車両です。 そして800形電車の”だるまちゃん”。今では片開きドアも分散クーラーもこの形式だけですね。 まだまだ頑張ってね! 事業用電動無蓋貨車のデト15です。レールなどを積んで運ぶための車両です。 デト15は車体こそ1000形の流れを汲んでいますが・・・ ここにはもう旧1000形電車の1000の字もありませんでした。 個人的にかなり落胆しました。旧1000形を見るには高松へ行かないといけないようです。。。 工場見学 落胆も束の間、今度は整備工場の見学です。600形・1000形ステンレス・800形が入庫していました。 かまぼこ型の屋根から明るい日の光が差し込みます。この屋根構造に思わずうっとり。 色々な車両や設備が整然と並んでいます。 電動トラバーサーを渡り廊下にして、塗装工場へ向かう人々。私は反対の特殊車両の展示コーナーへ。 保線車両&バス展示 青い空に黄色の車両が良く映えます。保線車両や特殊車両、個人的に大好きです。 線路脇の砕石を突き固めるのが仕事のマルチプルタイタンパー。 軌陸車も用途別に様々なタイプがあります。
恒例のバス展示も行われていました。 かなり並びますが、子供は制帽をかぶって運転席に座ることができます。子供はいいなぁ〜! 物販&ゆるキャラ紹介 物販コーナーには他地域の電鉄会社さんもたくさん来ていました。乾燥しているせいか、砂埃がすごかった。。。 私のお土産は銚子電鉄さんの濡れせんべい。頑張って走り続けて欲しいと言う気持ちをこめて。 我が家のお気に入りマスコットキャラ、『けいきゅん』も踊っていました。 動くたびに揺れるパンタグラフが愛らしい〜!!!
日頃利用している電車を間近に感じることのできるイベントは嬉しいです。 今年は子供さん向けにカードラリーを行っていましたが、「良い企画だなぁ」と思いました。 京急さん、参加企業の皆さん、楽しいイベントをありがとうございました! Copyright(C) 1998-2024 のなか通信 All Rights Reserved |