訪問先紹介
隅田川駅貨物フェスティバル2010から東京散歩
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2010年11月6日に隅田川駅貨物フェスティバル2010(↓)が行われました。
予めのイベント情報によると、桃太郎や金太郎、それに伝説となりつつあるEF65-535もお出ましになるとのこと。
すごく期待して横須賀よりはるばる出かけてきました。
会場の隅田川駅は貨物専用駅です。最寄は南千住駅となります。
はやる気持ちを落ち着かせるように、会場へ向かう通りでは紅葉が心を和ませてくれました。
歩くこと約10分、会場の隅田川駅に到着。建屋にはJR貨物のマークが堂々と掲げられています。
私が着いたのは開場10分前の9:50頃でしたが、すでに長蛇の列。若干の入場制限を受けつつの入場です。
入るとメインディッシュへ一目散。主役のEF210-161(以下・桃太郎)とEF65-535(以下・535)。
桃太郎にはコンテナ列車・たから号のヘッドマークが掲げられていました。新旧ギャップが面白いですね。
535にはブルトレ世代には本当に懐かしいさくらのヘッドマークです。今でも全然古さを感じないデザインです。
昭和42年製造の535号機は、以前に会った501号機と共に現存するEF65P型最後の動態機です。
既に現役を解かれたEF65-535号機の保存署名活動が会場の外で行われていました。
私も僅かながら協力してきましたが、なんとか保存が叶うと良いのですね。
ところで、
「金太郎(EH500)さんはどこに!?」
残念ながらダイヤが乱れて到着が遅れてしまい、展示できなかったそうです。
本来ならばこのコンテナ列車の先頭に鎮座するはずだったそうです。仕方がないとは言え、会えずに本当に残念!!
大きなコンテナを操る大きな重機も存在感たっぷりです。
野菜の格安販売なども行われていたので、老若男女様々な人々が集まったイベントでしたが・・・。
主役3人の内の1人が欠けてしまったことがショックで、個人的にはちょっとがっかりなイベントでした。
悔しいので会場を出た後も周辺を彷徨っていたら、思いがけずDE10-1554機と会えました。ラッキー!
今回のイベントに集まりそこなった「お寝坊さん」も停まっていました(笑)。
色々な意味で今後成長が望まれるイベントでした。
多くは望みません。最低限、有言実行だけは守って欲しかったですね。
完成が待たれるスカイツリーを横目に見つつ、なんとなく満たされない気持ちは、既に次の場所へ。
上野に到着。
鉄道人を多く輩出し、甲子園でもその名が知られる私立岩倉高等学校。今日はその学園祭の日でもあるのです。
私がここに来た理由は、2000年秋の雑誌エヌに載っていた記事で紹介されていたこのC63のライブスチーム。
10年前の雑誌記事の時点で製作開始から10年経っており、”完成までのあと10年はかかるでしょう”と書かれていたのです。
そして今年がその10年目。見事に走っていました!ちょっと感動。
今操っている学生たちの産まれる前からこのC63の製作が始まっていたなんて、知ったら不思議なことでしょうね。
時々の学生が世代を隔てて20年かかって1つの作品を作る。なんだかとっても羨ましいことです。
生徒さんたちも礼儀正しく、きっと良い社会人が輩出されていくことでしょう。
私事ですが、校舎と名のつく建物に入るのは実に20年弱ぶりでした。ちょっとドキドキしましたヨ。
温かい気持ちになりつつ、次の場所へ。
西落合・ホビーセンターカトーの京急230形(268号車)を見てきました。
今月発売予定のD51-498の試作品も展示されていました。
調子に乗ってかなりの散財。ホビセン侮りがたし・・・(笑)。
疲れたけれど、楽しい東京散歩でした。
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