訪問先紹介
藤沢 / 八部公園のC11
鉄道模型工房のTOPへ
人々の異動の多いこの時期。忙しい仕事の合間、ちょっと息抜きに蒸気機関車を見てきました。
藤沢市は八部(ハッペ)公園の一角に静態保存されているC11-245。
大きめ動輪に比してコンパクトなボディー。このコントラストが美しい機関車であると思います。
動輪径1750mmのC57やC62にはかないませんが、1520mmのC11の動輪は以前に見たD51の1400mmよりも大きいのです。
炭庫や水タンクを内包した機関車ですので長距離運転こそ不向きですが、現役時代は新潟や三陸地方で活躍したスピードスターです。
子供たちも大好きなこの機関車は、現在「しおかぜ」号の愛称で藤沢市民に親しまれています。
公式側はホームを模しており、機関車と同じ目線で見学することが出来ます。
半屋外の展示ですが、屋根もあり車体の状態も悪くないように感じました。有志の方が頑張っているのでしょう。
245号機は1943年(昭和18年)に大宮で誕生した水タンクが増量された三次形グループだそうです。
キャブ内はイベント時に開放されるそうですが、普段は鍵がかかっております。窓越しにパチリ。
バック運転の多かったC11はバックシャンでもあります。
機関車の下回りの構造などが間近に見て取れ、私の模型作りにも反映されれば良いなぁと思っております。
月曜日や年末年始などはC11部分の開園していませんが、9時から16時まで見学することができます。
公園には短い時間であれば無料の駐車場もありますので、車でちょっと寄るにも最適なスポットです。
また見に行こうっと!
藤沢市八部公園
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/koen/data06640.shtml
住所:藤沢市鵠沼六丁目4,131番2
最寄り駅:小田急線鵠沼海岸駅
バス:「鵠沼運動公園前」下車
※100台程が停まることのできる駐車場がありますので、車でも気軽に寄ることが出来ます。
車両販売中
私のお店、アークウェブショップにてどうぞ
このページのTOPヘ
Copyright(C) 1998-2009 のなか通信 All Rights Reserved