ストラクチャー工作
ローカル木造駅舎・聖ケ原駅
TOMIX 木造駅舎セット(4002)

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皆さんも一度は手にしたことがあるのではないでしょうか?
それくらいポピュラーなストラクチャーであるTOMIXさんの木造駅舎セット(4002)。


駅舎はもちろん、売店、公衆電話、ポストなど。安価な割にとても盛り沢山な感じのストラクチャーです。
古い既製品にもかかわらず、細かなところまで結構良くできています。
色々な雑誌などでも様々に手をかけている素材ですが、今回は私なりに手をかけてみました。

プラスティックの成型色そのままの部分を極力なくすことを目標につや消しベースで塗装。
GREENMAXさんのシールなども利用して、のなか鉄道(?)の「聖ケ原駅」を作っていきました。
こんな感じ↓に出来上がりました。手前味噌ですが、だいぶイメージが良くなったと思います。


さらに電飾を施すことにしました。
全体に温かみのある電球色(12V用ムギ球)でまとめ、アクセントで電話ボックスを白色LEDで光らせようという算段です。

屋根を取っ払ってこのよう↓に非常に大雑把ですが配線します。基本的にすべて並列接続です。
電球は屋根に開けた穴に突っ込んで下向きで固定。配線はマスキングテープで仮止め。
また、このままですと灯火で屋根が透けてしまうので、電球を覆い被せる様に黒いビニールテープなどで光漏れ防止処理をします。
電話ボックス内にも白色チップLEDを仕込み、その元部分にだけブリッジダイオードと抵抗をかませてあります。

駅頭の電球は待合室の室内灯の余光を借りて、導光材(光ファイバー)を取り回しました。
0.8mmのピンバイスで穴を開け、導光材を通した後で導光材の先端を鋳潰すと良い感じになると思います。


すると、こんな感じ↓になります。






実際にレイアウトに設置するときには、建物の基礎部分からの光漏れも考慮しないといけません。


ちょっと電話ボックスが明るすぎるかもしれません。現実だったら蛾虫がたくさん集まりそうですね(笑)。



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