訪問先紹介

軽井沢から小諸のC56

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軽井沢  小諸



軽井沢

碓氷峠鉄道文化むらから碓氷峠を経て軽井沢駅にやって来ました。


本日後半の目的は小諸のC56を見に行くことだったので、軽井沢駅はちょっと寄っただけだったのですが・・・
今思うと、もっと見ておけば良かったと後悔する場所がいくつかありました。そのひとつがこの(旧)軽井沢駅舎記念館。
新幹線開通に伴って取り壊された旧軽井沢駅舎の移築保存施設で、外観は明治末期の往時の姿を忠実に再現してあります。


外には草軽電鉄で大正15年から昭和37年まで活躍したデキ12形電気機関車が展示されていました。


鉱山用のトロッコを改造したものだそうで、運転席もご覧の通り必要最低限の設備のみがあるだけです。

 草軽電鉄電気機関車

 この機関車はデキ12形機関車といいアメリカのジェフリー社で大正九年に製作したハンドブレーキ常用、非常用電機ブレーキ付きという鉱山用トロッコを改造したものである。
 大正四年七月より草軽軽便鉄道営業を開始、大正十五年軽井沢〜草津間(五十五.五キロ)の電化が完成してから、昭和三十七年一月三十一日路線を廃止するまでの約三十五年間、地元民の足として、また、旅行者・避暑客の良き案内人として親しまれた電気機関車である。
 南側の一対の車輪は、同機関車が牽引した客車の車輪である。

軽井沢町
軽井沢町教育委員会
軽井沢町文化財審議委員会

<説明板よりすべて引用>

屋外には旧軽井沢駅のプラットホーム(旧上りホーム)も再現してありました。


EF63-2(一次形)が保存されていました。今日についてはEF63はもうお腹一杯です(笑)。


もっと見たかった代表はこのEC40(10000)形電気機関車です。


京福電鉄に払い下げられて1964年まで車籍を全うしましたが、明治時代の状態に復元されここに保存されています。


軽井沢には他にも見物も多いようですので、またゆっくりと来たいです。
浅間山の南で標高940mの軽井沢駅。新幹線の駅としてはもっとも高いところらしいです。
鉄道文化むらでは初夏の暑さだったのに、道理でここは涼しいはずですね。



小諸

国道18号線から小諸の街に入ってきました。小諸は8年振りの訪問ですが、前回はこんな良い天気ではなかったなぁ。


小諸といえば”懐古園”。懐古園は小諸城址公園ですが、8年前はお城探索で訪れました。今回は鉄ちゃんとして(笑)。


ここ懐古園にはC56-144が静態保存されているのですが、前照灯も無い状態で外板も結構傷んでおりました。


C56に会うのは3回目ですが、高原のポニー・小海線の地元である小諸のC56にしては”?”の状態でした。。。


足回りは少々玩具っぽい塗り分けですが、塗装は効いているようです。鋭角なスノープロウは格好良いです。


標識灯があるのに後部前照灯がない不思議。


盗難などの問題もあるでしょうが、もう少し良い状態を保ってもらえるように遠くの空の下から祈っています。

この後、長野まで足を延ばして宿を取りましたが、1日目はここで終了です。
翌日は小海線沿いに野辺山を経て韮崎へと鉄道散策しました。
この道中の続きが気になる方は 野辺山から韮崎のC12 へどうぞ!



(旧)軽井沢駅舎記念館

http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/01616200/01616200.html
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1178−1246

開館時間 :9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
入館料:大人 200円、子供 100円
休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始
アクセス:軽井沢駅北口駅徒歩1分
駐車場:近隣に1時間まで無料の駐車場有



小諸城址懐古園

http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1264032294131/index.html
住所:長野県小諸市丁311
開園時間 :8:30〜17:00
入園料:城址散策は一般 300円、中学生以下 100円、幼児(未就学児) 無料
休館日:3月中旬〜11月末は無休。12月〜3月中旬までは毎週水曜日および年末年始
アクセス:しなの鉄道又はJR小海線、小諸駅下車、徒歩3分
信越道小諸インターより10分
駐車場:普通自動車500円/12h




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