草軽電鉄電気機関車 この機関車はデキ12形機関車といいアメリカのジェフリー社で大正九年に製作したハンドブレーキ常用、非常用電機ブレーキ付きという鉱山用トロッコを改造したものである。 大正四年七月より草軽軽便鉄道営業を開始、大正十五年軽井沢〜草津間(五十五.五キロ)の電化が完成してから、昭和三十七年一月三十一日路線を廃止するまでの約三十五年間、地元民の足として、また、旅行者・避暑客の良き案内人として親しまれた電気機関車である。 南側の一対の車輪は、同機関車が牽引した客車の車輪である。 軽井沢町 軽井沢町教育委員会 軽井沢町文化財審議委員会 <説明板よりすべて引用> |
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