極楽寺駅界隈と由比ガ浜の江ノ電(タンコロ)
仕事でたまたま藤沢方面に出かけました。 思ったよりも早く終わったので、以前より寄ってみたかった江ノ島電鉄(江ノ電)の極楽寺駅へ行くことにしました。 藤沢方面より大仏の横を通り過ぎると長谷駅に出ます。 長谷駅の踏み切りを渡り、突き当たりのT字路を右の方へひたすら進むと、極楽寺界隈です。 関東の駅百選にも選ばれたとても趣のある駅舎です。 単線の長いホームにたまたま藤沢行きの江ノ電が到着!1000形のラッピング電車です。 近くには極楽寺検車区があり江ノ電車輌で賑わっていました。 整備中なのは江ノ電の2000形でしょうか。 こちらは江ノ電のサンライン号。江ノ電の1000形が1979年12月にデビューしてから満30年。 ということでサンライン号塗装を復元し運行しているようです。 極楽寺を後に稲村ガ崎方面に向かいました。すると、後方から20形塗色の1000形が追っかけてきました。 道路と線路の境界に何もないところが江ノ電っぽいところですね。 稲村ガ崎で国道134号線(R134)にぶつかって、逗子方面に向かうと渋滞で有名な滑川(なめりがわ)。 滑川の河口付近と鎌倉八幡宮から延びる若宮大路とR134の交差点でもあり、滑川が注ぐ浜辺が由比ガ浜です。 この近くにある鎌倉海浜公園。ここに昭和6年(1931)にデビューしたデハ100形が静態保存されています。 1両(単車)編成だったことから”タンコロ”と愛称が付けられ可愛がられていたそうです。 さぁ、中へ入ります!屋上に見えるのが集電用のトロリーポールです。 中は思いっきりレトロですが、よく保存されています。木造部分が多いです。 マスコンもいい雰囲気です。 古き良き面構え。今の江ノ電も良いですが、私はこちらの車輌のほうが好きです。 海を眺めながら元気で残っていてね。 鎌倉や江ノ島にお立ち寄りの際には足を延ばしてみるのも一興です。 その時には江ノ電に乗るともっと良し! 鎌倉海浜公園 http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/ko_enhp/p_kaihin.html タンコロは晴天時の9:00〜16:00まで内部が見られるようです。 Copyright(C) 1998-2024 のなか通信 All Rights Reserved |