まずは現状のボディーの塗装を落とすことから始めました。 IPA(イソプロピルアルコール≒ガソリンの水抜き剤)のプールへ浸し、2週間ほど放置しました。その後、電動歯ブラシで磨いて塗色を落とし、ほぼ成型色のEH200が姿を現しました。 ※これはこれで逆に貴重な姿かもしれません ナンバーなどはすでに削れていたのでそのままにして、溝をパテで埋め、表面を平滑に均しました。ついでに正面のモールド(雨どいやライト上の手摺)なども削り落としてしまいました。 |
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まず、901号機にはない解放テコカバーのモールドを右の様に削り落とします。 ※解放テコのモールドが最初から無いことは好都合でした |
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その解放テコは、いつものように0.3mmの銅線で自作。 | |
これは見えないお洒落!? 運転席内を実車の様にブラウン系で塗装(右)。 |
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901号機はワイパーの形式が他の量産機と違うので、ワイパー自体を1000番→1500番の耐水ペーパーで削り落としました。 | センターピラーを裏から太めに。ワイパーは表からマジックで書きました。 |
正面 | そんなこんなで、やっと完成したのがこの901号機です。 粗さが目立つのは恥ずかしながらいつものことですが、入手した時点の状態からすると、何とか復活させられてといっていいのではないかと思います。 我が家には牽かせるタキがいないので、しばらくはコキを牽いてもらおうと思っております。 |
公式側 | |
非公式側 | |
その後、1エンド側のカプラーをナックルカプラー、2エンド側をアーノルドカプラーに変更して、気になっていた運転席窓ガラスのくすみを取るべく、2000番の耐水ペーパーでケアし、仕上げにクリアー(光沢)を薄く溶いた溶剤でコートして見ました。 その結果、かなり透明度を回復することが出来ました。当たり前かもしれませんが、”クリアー”は文字通り”クリアー”なのですね(笑)。 透明度を回復できたので、運転席に運転士さんを乗せてみました。 |
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