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ジャンクな電気機関車の再生 TOMIX EF71 (2107)
何とかしてあげたい車体をオークションで手に入れました。 もちろん、超ジャンク品です。 ![]() 玩具としては遊びつくされて幸せなのでしょうが、模型としてはちょっとかわいそう・・・。 ![]() 家に来た時点で、動きもカクカクでしたので、まず、動力周りに手を入れました。 本来4個あるはずの集電台車とモーターを繋ぐ集電スプリングが2個しかありません。 車輪ゴムは当たり前のように影も形もございません(笑)。 とりあえず、0.3mmの銅線を1mmの棒に巻きつけていき、スプリングを作成。 残っているスプリングより若干長めにカットすれば、集電スプリングの完成です。 ※長めに切るのは、スプリングとしての剛性に本来製品より欠くからです さらに端子と車輪を磨けば、本来とは言いませんが、ある程度の走行性を取り戻すことに成功しました。 屋根周りはある程度、既製部品を利用して作り直すしかないようです。 屋根全体をヤスリがけした後で、半つやの黒を塗ります。 EF71用パンタとしてTOMIXの分売パーツ0232 PS101CN/PS16HSと、 銀河モデルの6段碍子、先に利用した0.3mmの銅線を利用します。 これらを施すだけで、屋根周りは見違えるようにきれいに補修されてしまいます。 さらにボディーについては、外せる部品を外した上で、エアブラシで吹き直しました。 ちょうど、ガンキャノンを作った時の朱色が残っていましたので応用しました。 乾いたら、タミヤのエナメル系塗料でHゴムやライン、ナンバーなどに銀色を入れていきます。 面相筆を寝かせる感じで使い、エッジを擦っていく感じで慎重に筆を進めていきます。 失敗したら、エナメル系シンナーを別の細筆やこよりの先に乗せて、失敗箇所の塗料を撫でる様にふき取ります。 ※エアプラシした塗料はラッカー系ですので、このようなことが可能です 最後にクリアや半つやなどを好みに応じて吹けば完璧でしょう。 で、完成したのがこの車体↓です。 上と同じものとは、自分でもにわかには信じられません。 ![]()
車輪ゴムの交換はまだですが、手をかけてあげた分だけ愛着が湧きました。 「俺はお前の不幸だった時代を知ってるんだぜ」的な優越感に浸ることもできます(笑)。 後日談 (2010/02/06) その後、ちょこちょこと手をかけておりました。 スカート周りはKATOさんのAssyパーツ(EF64-1000だったかな)を無理矢理くっ付けたり、 車輪の輪芯を黒く塗ったり、ヘッドライトをLEDに交換したり、屋上配線を張り直したり、などなど。 今回は0.3mmの銅線を使って、自作の解放テコ(左)と誘導員手摺を作成し、 尾灯部に0.6mmのピンバイスで穴を開け、プラモデルのランナーを延ばしたものを差込み別パーツで表現しました。 ![]() ![]() この工作により我が家の現段階でのロコの基準、誘導員手摺、解放テコ、ヘッドライトのLED化が達成されました。 ![]() レイアウトの急勾配でキハ82系やレッドトレインを元気に引っ張ってもらいたいものです。 ![]() ただいくら手をかけても、走らせるとスプリングウォーム音が心地よい(?)旧型の動力です。 「おいおい、いつまで古い車両を弄ってるんだい?」なんて声が聞こえてきそうですが、 縁あって我が家へやってきたロコには、やはり特別な愛情があるようです。 いくら手をかけても、我が家に来た時点よりも酷くなる事はないのですから(笑)。 Copyright(C) 1998-2024 のなか通信 All Rights Reserved |