左の写真がほぼ素組みのキャブ内です。 インテリアはほとんどなく、モールドも玩具っぽいです。 1/50という大きなスケールなのにもったいないですし、Nゲージと違ってキャブ内にモーターもないので(笑)、手をかけてあげようと思いました。 撮ってきた写真を参考にしながら、ジャンクパーツやプラ板やプラ棒、針金などを利用して、バルブやメーターなどそれっぽく作ってみました。 運転席側の窓は2枚が開いている状態で、入口扉が開いている状態。助手席側はの窓は1枚が開いている状態で、入口扉は閉まっている状態(デフォルト)としました。 また、衣笠商店街の”おもちゃの王様”の若旦那さんにもらった麦球を、罐の中に仕込んで視覚的な効果を狙ってみました。 |
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↓ | 椅子もプラ板などで作成↑ |
↓ | 罐に火を入れたところ↑ |
窓ガラスの代わりに透明プラ板を貼って、前面窓は旋回窓を模して円形に欠き切ってみました。 壁面は薄緑色、屋根内側は白で塗装。床やボイラー周りは使い込まれた雰囲気を出したかったので、黒鉄色で軽くウェザリングを施しています。 また、ここには写っておりませんが、明かり取りの意味をこめて天窓も開口しています。 再現性はともかく、素の状態よりはそれっぽくなってきたと思います。 |
ヘッドライトやテールライトも点灯させるべく配線を施しておきました。 | |
使用するのはいつもの白色チップLEDです↑ |
キットのデフレクター(除煙板)は点検口のないタイプでしたが、C11-171は点検口があるデフなようなので、ピンバイスを利用して点検口を開けました。 この他にも水タンクや炭庫が増量されていたり、前梁の手摺の形状が違っている様なので、順次三次形化改造をしています。 |
前部の複線用スノープロウ | 後部の単線用スノープロウ |
爪楊枝とプラ板でこんな感じで作ってみました。→ キャブ下がスカスカした感じがしていたので、この部品はちょうど良かったのですが、果たして何のための部品なんだろうか・・・。 |
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←砂箱後ろの手摺を作成しました。 針金同士を半田で接合した簡単な工作ですが、実際につけてみると、結構良い雰囲気を醸し出してくれます。 |
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ディティールアップのために、付属のシールの他にもいくつかのステッカーを自作しました。 これは”架線注意”ですね。→ |
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キャブはフラッシュをたいて接写してみました。 粗は目立ちますが、まぁまぁな気がします。 1/50スケールの運転士さんが欲しくなりました(笑)。 |
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