車両工作
懐かしい103系スカイブルー
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我が故郷である横浜を縦断するように走っていた京浜東北・根岸線の103系。
根岸森林公園への遠足にも、石川町のエジソンプラザにも、紅葉坂のプラネタリウムにも。
子供の頃はどこに出掛けるにも飽きるほど乗っていた水色の電車。

でも今になって写真を整理してみると、ブルートレインは出てきても103系の写真って無いんです。
いつも走っていて当然だった103系。もっと言うと、大切だったフィルムで普通の物は撮りたくなかった訳です。
そんな当たり前の日常だったからこそ、今頃になって私の心に強く訴えかける何かがあるのです。

TOMIXさんの新しいHGの103系が出るというご時勢ですが・・・
旧単品を中心に10両(クハ・モハ・モハ・サハ・モハ・モハ・サハ・モハ・モハ・クハ)を奮発しました。

ただ走らせているだけでもキュンキュンするのですが、いつもの悪い癖でちょっとだけ手を掛けました。
今回はそんなセンチメンタルな工作です。



車両工作

いつもの様に白色LEDで作成した室内灯を装着して、目立つようになった座席を下の様に塗装しました。

前面方向幕 列車番号表示
列車番号 側面方向幕
シルバーシート表示
こんな画像をプリンターで印刷

車体に貼ってデコレーションです(↓)



とりあえず走っています!

レンタルレイアウトである我が『のなか鉄道』で元気に走行中です!
白色に輝く室内をぼんやり眺めていると、幼い頃の自分や家族、友達の思い出を捜していたりします。

連結面の幌やカプラー交換、色差しなどなど。まだまだ手をかけてあげられる所は沢山ありそうですが・・・
これだけの工作でもノスタルジーの海に沈みそうな私です(笑)。


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