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なぜ自作?

 一言でいうと、”お金はあまり無いが、良いマシンが使いたい”です。

 ただ、もっと深いところでは現在使っているPC9821V13の拡張性に疑問を持ったからです。私のPC9821V13のスペックは…

CPU Pentium133MHz
RAM 64MB EDO
HDD 4.3GB
CD 8倍速
VRAM 4MB SDRAM
モデム 33.6kbps


といった感じです。CPUこそただのPentiumですが、それほど性能的に困ったことはありませんでした。

 しかし、唯一のPCIバスにはVRAMが挿さっているし、98特有のCバスにはモデムとスキャナーボードが挿さっていて空きがありません。
 私はかねてからCD-Rが欲しかったのですが、今の状況では接続が難しくなってきました。
ATAPIのCD-Rという手段もあるのですが、やはり信頼性において不安があります。


 PC9821もNECに見放されて(?)久しく、次はDOS/Vと考えていたので、今回の自作となりました。
DOS/V機はここ何年かでパーツごとに身近に販売されるようになっていて、遠い昔の電子ブロックを思い出します。


 メーカー製にはいろいろなソフトがバンドルされていますし、保証やサポートがしっかりしています。
自作にはそういったものが皆無ですが、万人にそれが必要かと言うとそうでもありません。


 自己責任とこだわりによって本当の”マイ・マシン”が出来上がります。
 自分で組んだマシンの動いた時の喜びと来たら…。