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メモリ足しました

いきなりですが、現状の64MBに128MBを増設しました。(計192MB)

「なぜ、今の時期に?」
 巷ではPentiumV時代に突入し、PC100対応を超えて、133MHzで動作保証するSDRAMが登場してきました。 新しいモノ好きのパソコンユーザーが多い中、これまで安定していたPC100対応SDRAMの値段が相対的に下落してきました。
 その下落幅を、PC100対応128MBSDRAM(CL2)を例にとって表にしてみますと、

日付 価格 下落幅
1999.1.22 \19400 ---
1999.2.19 \19000 \-400
1999.3.19 \17600 \-2400

になります。(独自調べ・秋葉原での最安値を追ったもの)
 3月ごろから堅調だった価格が下がり始め、「そろそろかな?」と思ったのです。
 私が買った時点(1999.4.17秋葉原)では、¥15450(税別)でした。



「なんで増設したの?」
 一言で言うと、グラフィックソフトの使い勝手を良くするためです。アンドゥ機能(やりなおし)の回数を増やしたり、大きな画像を操るためには、やはり64MBでは少ないように感じていました。
 本当は、「あと64MB足せば良いかな?」と思っていたのですが、上記のようにSDRAMの価格が大きく下がってきたので、値ごろ感のある128MBを購入しました。



「で、どうなの?」
 結論から言いますと、驚異的な性能アップは体感できませんでした。 しかし、以下のような点で能力のアップを知ることができました。
 1.ファイルを開く速度が体感的にアップした。
 2.ソフトの起動時間、とくに2回目が格段に早くなった。
 あと、数値的なことで言えば、これまで慢性的にあったスワップが、全く無くなったことが挙げられます。
(それまでは10MB分ぐらいのスワップが慢性的に起こっていた。)
 


「Win98を使うなら、128MBをお薦めします。」
 特別な使い方をする方以外は、128MBあれば、”鬼に金棒”です。
 64MBですと、上のような慢性的なスワップが起こる可能性がありますし、128MB以上あっても、対価格的に見て、効果が薄いと思います。128MBがお薦めです!